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執筆者の写真Chie Kato

『好きなもの #11』chie kato

日々の生活を心地よくするには、先ずは自分の好きを知っていることが大切だと思っています。

この企画では、自分で物事を選択できる人の『好き』を紹介します。第11回目は、『KAYLE』のデザイナー chie katoさんです。奥深く、細部までデザインのこだわりが見える『KAYLE』。彼女の物作りへの感性と日常が感じられるセレクションです。見て頂いた方々が、知るきっかけになったり、共感して好きなものが増えたら嬉しいです。





角田淳さんのランプシェード

今の家に引っ越して来たタイミングでお迎えした白磁のシェード。

金具部分までが作品となるよう磁器で包み込まれていて、角田さんのそういう細かい仕事がグッときます。夜に灯をつけると穏やかに透けるところも好きです。





Vico Magistrettiの椅子

Fritz Hansenの中ではもっと有名な椅子はたくさんありますが、私はこの椅子が大好きです。

アールの角度やそれぞれの素材の面積のバランス、でんっと構えたシルエット・・

何年見てても飽きません。





お料理は比較的好きな方でして。

我が家ではただグリルした野菜や蒸し料理など頻繁に食卓にあがります。そこで大切なのは塩。この他にも数種類ありますが、お気に入りのスタメン達を。他のメニューとのバランスやその日の気分で使い分けます。【ピンク岩塩・ぬちまーす塩・Maldon SEA SALT・トリュフ塩】





501ビッグE

古着を買うときに細かいうんちくや年代はそこまで気にしないけれども、長い年月誰かの元で大切にされていた事が感じらるものって良いですよね。

コレクターなわけでもないので、比較的お手頃に購入できたこのモデルは、ガンガンどこでも履いてダメージも重ねちゃってます。気分や体型が変わっても、履き続けている一枚です。





白と黒のマットで無骨な器

我が家の食器棚には気付けばこの手の器が多いです。色々な作家さんのものが混ざっていますが、素朴さが残っていて洗練されていないようでされている。そんなのが自分の作るご飯にも合っています。





根岸竜馬さんの蕎麦猪口

いつかの陶器市でご本人から購入できた蕎麦猪口。質感や佇まい、深みのある色に一目惚れしました。

夏はこれでお蕎麦を食べるのが幸せです。







 



加東 智恵 https://instagram.com/kayle_official https://instagram.com/chi_e_kato デザイナー/ディレクター。大阪府生まれ。 アパレル企業のPRやVMDの部署を経験したのちに、フリーランスに転身。ディレクションやブランディングなどの仕事に携わりながら、2020年に自身のブランド「KAYLE」をスタート。 プライベートでは、一児の男の子の母親。

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