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執筆者の写真Sayako Chiba

『好きなもの #14』 Sayako Chiba

日々の生活を心地よくするには、先ずは自分の好きを知っていることが大切だと思っています。

この企画では、自分で物事を選択できる人の『好き』を紹介します。第14回目は、「journal standard furniture」GOODSバイヤーのSayako Chibaさんです。ファッションだけでなく、音楽やアート、食など、自身の“好き”をベースに、その豊富な知識と女性のライフスタイルに寄り添ったセレクションです。見て頂いた方々が、知るきっかけになったり、共感して好きなものが増えたら嬉しいです。





自然派ワイン

造り手さんの想いがダイレクトに詰まった、もう二度と出会えないかもしれない液体に毎回ワクワク する。蘊蓄を語れるほど詳しくないけど、自分なりにとっても楽しんでいます。 ぶどうの種類から選ぶとか、地方で選んでみたりとか、エチケットで選ぶのも感覚で選ぶのもいい。 最近はフランスのガメのものがとっても好きです。 本当に美味しいワインはその一瞬を幸せにする力がある!





Whitney

シカゴのフォークロックバンド。

耳に残る聴き心地の良さと、ハッピーだけど少し悲しさも感じるようなノスタルジックな音を奏でる 大好きなバンドです。Vo.のジュリアンの、ハイトーンで繊細な声も切なくて好き。 どの曲も本当に素晴らしいし、カバーアルバムの“CANDID”も最高だった。 レコードで聴くと更に良いです。




“Used To Be Lonely”


“Polly”






Albert York

どこかの海外の本屋でたまたま手に取った画集を見て知ったAlbert York。

目が癒えるような静かで優しい色彩と、難しくないシンプルなモチーフの絵がとても記憶に残ってい ます。あまり日本ではページを探しても出てこないけど、「the most highly admired unknown artist in America」と称賛されるYorkの作品は、かなり熱烈なコレクターがいるようです。プリントでもいいからポスターとか欲しいな。。この本は彼の作品がたっぷり見られるし、エッセイや詩も入っていて、見応えありの一冊です。気分を落ち着かせたい時とか見てると癒される







usa vans

華奢な靴よりもゴツいものを履く方が断然多くて、仕事柄もあるけどスニーカー率もとても多い。 NB,converse,色々履いてもきたけど、スニーカーはvansがとても好き。現行ではなくて、usa のvans。ERAよりもauthenticが好き。決して履きやすいスニーカーではないけど、あのかかとの薄っぺらい感じも、少しだけつま先が尖っ てシャープになってるのも、ラインが少しだけ太くなってるusaのものが何だか自分や自分がするファッションには妙にしっくりきます。 中々状態の良いものを探すのは難しいけど、出会った時の嬉しさ。柄が無限にあるのも選ぶ楽しみのひとつ。大事に履きたいけど、ついついガシガシ履いてしまって、「made in usa」のヒールパッチも見えなくなりぼろぼろになるものも多いけど、しぶとく履いてます。

 




Addition Studioのインセンスバーナー

天然石を彫刻して作られたインセンスバーナー。お香も立てられるようになっていますが、わたしはパロサントを入れるだけだったり、焚いたりもして使っています。 天然石独特の表情は眺めているだけでも良いし、素敵。             





ポートランド

ヨーロッパも大好きだしアジアも美味しいし楽しい。 けど、好きな場所って聞かれると、アメリカのポートランドと答えます。 何が好きかって言われると難しいけど、 町の空気感や人の優しさ、雑さ、野菜のおいしさ。 たまに見えるアメリカの闇みたいなものもまた面白いです。ガスヴァンサントの映画ロケ地を巡りながら、レコード屋やアンティークモールでディグって、クラフトビール飲んで、そこでほんの少し生活してみるだけで、本当に良いと思える場所。何回行っても飽きません。 次行く時はやりたい事もいっぱいある!  







 



Sayako Chiba

JOURNAL STANDARD VMD.

journal standard furniture buyer.

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