top of page
執筆者の写真Kazuhiko Yoshikawa

『View the world from vintage』Kazuhiko Yoshikawa



こんにちは。 EWERの吉川です。

このコラムでは買い付けを通して、各国の旅行では味わえないようなを生活を載せていったり、買い付けの裏話などができれば良いなと思っています。 今回は9月から10月にかけて行った買い付けの様子を写真と共に振り返りつつ、レポートしたいと思います。




まずは到着後まもない1日。





アポイントまで少し時間があったのでカフェへ。 こちらに来ると、基本的に朝早い活動になるのでコーヒーでの目覚ましは必須です。毎回サイズを日本感覚で頼んでしまい、特大サイズを飲むことになった思い出の写真。





アポイントの時間になったのでじっくりピック。





マーケットと違い集中しつつもゆっくりみ見ることができるので、より厳選されたアイテムを買い付けることができました。気づいたら3時間くらい経っているのが不思議ですが。日本だと古着というだけで安いイメージがあるかもしれませんが、いいものは高い、ということは古着にも言えます。





基本的には値段には意味があると思うので、疑問に思ったら高い!で終わるのではなく、お店の人に聞いてみると面白い話が聞けて良いかもしれません。EWERのお店では色々なものを取り扱っているので、触れてみて理解を深めて欲しいなと思います。






アポイントにアポイントを重ね、怒涛のスケジュールをこなしながら、道中で家具や雑貨をバイイング。この時は服モードから雑貨モードに頭を切り替えます。全部可愛く見えますが、実際に買い付けてお店に並ぶのはほんの数点。そろそろ頭も身体も疲れてくるので、、、





ご飯。ベトナミーズです。




これ、めちゃくちゃ好きでこちらにくるとよく食べるんですけど、日本ではあまり食べられる所を見かけたことがありません。(あったらおしえてほしいです!)ビーフンにどっさり生野菜と春巻き、肉の甘辛炒めのようなものが乗っていて、その上からヌクマムをかけていただくもの。この春巻きが美味しいんですよねー。




とにかく全部美味しいんです。甘さと、辛さ、酸っぱさのバランスがよくボリューミーなのですが案外さっぱりしています。アメリカではぜひ食べて欲しい推しです。




こんな感じで1日が流れていきます。

日本にいるときの何十倍も頭も身体も使うため、疲れ方は尋常じゃありません。

あとは荷物を整理したり、パッキングをしたりして寝ます。





また別の1日。

この日は早朝も早朝から屋外マーケットに。

日が昇るまではめちゃめちゃ寒くて、日が昇るとめちゃくちゃ暑いという気候。




ひたすらに練り歩きながらハントします。買い付けというと、よく朝3時4時からヘッドライトを持って動くというイメージがありますよね。自分もこの仕事を始めてから身をもって知って、あれって本当だったんだ、と思った記憶があります。買い付けって始まりから終わりまで、かなり地味なことばかりが続きます。本当に細々集めるので。その手間と時間をかけて、良いものを見つけると喜びもよりいっそうあるものです。ましてや、それをお店に来てくださる方が選んでくれた時にはそれはもうこの上なく嬉しいです。





何度も言いますが頭も身体もめちゃくちゃ使うので、マーケットでは休憩必須です。

コーヒーとプレツェルでアメリカらしい朝ごはん。






その後、海を見に行きました。

少しの時間でも綺麗な景色を見ると気持ちが軽くなりその後の買い付けがいい内容になるので自分的にはかなり重要です。(普通のバイヤーさんはこんなことしてないと思うので参考にしないでください)






またある日は車を走らせて遥か遠いエリアに。この日は移動だけで1日が終了。






今回一緒に買い付けに行ったMy buddy、ちーちゃんのガソリン給油姿です。TARPとして三宿にお店をオープンしたばかりです。とっても素敵なのでビンテージ好きのみなさまはぜひEWERと、はしごしてみてください。






到着後は可愛いカフェで一休みしてご飯を食べたり。束の間の休息というやつです。

働きすぎ、だめ、絶対。が信条です。





この地でも広大な屋外マーケットにてバイイングしました。これはもうお昼前の写真。早朝から5~6時間何度もぐるぐると回って見逃しているものがないかハント。ここでは先輩方とお会いできたり、ジェラートを奢ってもらったり、海外にいても日本の安心感を感じられたひとときでした。買い付けって、黙々と一人でやるようなものに思いがちけど、結局は人と人との関わり。ディーラーさん、同業の仲間、諸先輩がた、現地で関わってくださる方など本当に人に助けられて成り立っていることなと思います。そして回数を重ねるたびに、それを強く感じます。





日本では感じられないインスピレーションをもらって、帰国してみなさんに伝えるというのがこの仕事なのかなと。大変なこともたくさんありますが、やはり楽しいです。





どうだったでしょうか。

本当に一部しかレポートできていませんが、少しでも面白いと思ってくれた方はチャンネル登録よろしくお願いします。(違う)




また書きますね〜〜〜。

最後に我らの勇姿を置き土産とします。





 

Kazuhiko Yoshikawa


EWER

SELECTED VINTAGE & ANTIQUE CLOTHING STORE


Comentarios


bottom of page