日々の生活を心地よくするには、先ずは自分の好きを知っていることが大切だと思っています。
この企画では、自分で物事を選択できる人の『好き』を紹介します。第30回目は長年仏外資系アパレルブランドに勤務したのち、今年、Fashion好きの集大成を形にするべく準備中のNaoko Kobayashiさんです。PHOEBE期のCELINEを中心にハイセンスなアイテムのセレクトとなっております。
見て頂いた方々が、知るきっかけになったり、共感して好きなものが増えたら嬉しいです。
MY PHOEBE #1
好きなモノは紹介しきれないくらいあるのですが、
Phoebe PhiloのCelineは外す事はできません。
彼女はオーセンティックとアヴァンギャルドを抜群のセンスでMIXして形にしてくれた人。
身に纏うと他の誰でもなく、自分自身が最高の気分になれるんです。
2011summerの
" Bone Hand Woven Arty Crafty Coat "は、タペストリーのような1着。
馬のしっぽも織り込まれてクラフト感たっぷりなのに、そこはかとなくモダンな佇まい。私の宝物です。

MY PHOEBE #2
Phoebeは数々の名作を産み出しましたが、Fur SandalとBoxy Flatもそのひとつ。
コーディネートの仕上げにテキメンの効果を発揮してくれる心強い味方です。

LANVANのジレ
Lanvinのデザイナーだった
Alber Elbazはモロッコ出身のイスラエル人。
そんな彼のルーツを反映したような2005SSのエスニックなジレ。ワイヤー入りのスペシャルなテキスタイルに縫い付けられた様々なビーズにため息が出ます。
17年経った今でも着続けている、私基準のオーセンティックな1着です。

大切なVINTAGE
これは、ムッシュサンローランが亡くなった年にNYで買った思い出のVintage。
Yves Saint Laurentの1990年のオートクチュール。フランスのダンサー、ジジ・ジャンメールへのオマージュのこのドレスは、手仕事のビーズ刺繍が本当に素晴らしく、眺めているだけで幸せな気分になります。

お守りジュエリー
私にとってアクセサリーはお守りみたいなもので、いつも何か付けていないと不安になります。
中でもジュエリーは特別で夫がプレゼントしてくれたものが殆ど。
いつもサプライズで私に合うものを選んで贈ってくれます。

Naoko Kobayashi
No Fashion, No Life.
仏外資系アパレルブランドに勤務したのち、
今年、Fashion好きの集大成を形にするべく準備中。
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