はじめまして、
fayeという個人サロンにてセラピストをしております神山智美(かみやまともみ)です。
432のcolumnでは、fayeのサロンでも掲げていた"ふっと呼吸が深くなる"をテーマに、日々の生活のなかで、心身の健康に繋がるような一息つけるcolumnをドイツ、ハンブルクからorganic生活情報も含めて、お届けできたらと想います。よろしくお願いします❁
こんにちは。Morgen!
ドイツ・ハンブルクから、
今月より心身をゆるゆるとさせるような情報をお送りします!!
”今年こそ、冷えを改善したい!”
なんて、毎年目標に掲げている方も多いのではないでしょうか。
正直、冬の身体には”身体が冷えて良いこと。”
は何にもありません。
冷えると
□脂肪を溜めやすくなる。
□内臓の働きが鈍る。
□肌が荒れやすくなる。
□疲れやすくなる。
などなど・・・。
疲れやすくなると、肌が荒れて、またストレスになり身体が冷える・・・と負のルーティンになります。。。
冷え対処には運動・食事・外側からのケア・・・など
いろいろな方法がありますが、この時期、朝・昼・晩におすすめを3つ。
朝:白湯や柚子湯で体内から温める。
昼:手先足先のツボ押しで外側から温める。
晩:寝る前の下腹部温め。
『朝の冷え対策』
朝は内臓がゆるゆると動き始め、前日の排泄や午後に1番動けるように準備の時間。
そんな朝1番には、白湯や柚子湯がおすすめ。
白湯もできたら、鉄分の含んだ白湯を。
鉄分が不足していると、いくら血液循環をよくしても巡るものがないのは意味がなくなってしまいます。写真は”鉄まんじゅう”南部鉄器でできているので、手軽に鉄分が摂取できます。
この時期はホームメイドで柚子湯もおすすめ。この時期の柚子は身体を温め、活力も沸かせます。柚子も皮ごと使うのでできたら無添加なものを。
レシピ
柚子 3個
蜂蜜 360 g
塩 少々。
皮の汚れを落とし、タネや芯などを取り除き、細切りに。鍋に上記と蜂蜜、塩を加えて、一煮立ちさせたら、煮沸した瓶に移し一晩おきます。翌日から大さじ1とお湯で割れば柚茶の出来上がり。
ビタミンCも摂取できるので、乾燥しがちなお肌にも良いです。好きな方はジンジャーを磨りおろしたものと一緒に。カモミールティーに小さじ1足して持ち歩くのもこの時期おすすめです。
『昼の冷え対策』
簡単にできるツボ押しを。
ツボを押す時は、息を大きく吸って、吐くと同時にゆっくり押します。手先足先の爪まわりを左右前後と揉むのもいいですが、手の冷えには万能な親指付け根の”合谷”。
足の冷えには、
膝の内側にある”血海”にカイロを貼っておいたり、温かい飲み物を挟んでおくのもおすすめです。
爪周りにもたくさんのツボがあるので、人と喋りながら、手の爪周りをモミモミ。。一番手軽なツボ押しです。
『晩の冷え対策』
寝る1時間前はしっかり身体を暖めて就寝できるようにしましょう。寝る前に身体が冷えていると、就寝中に必要な熱の発散ができずに睡眠不足になってしまいます。
この時期は面倒がらず、しっかりと39度くらいのやや暖かいお風呂でゆっくり。固まった足首を緩めたり、身体をほぐすことに専念して。
そして、お風呂に入ってもどうしてもすぐ冷えてしまう方へのおすすめは
小豆や玄米カイロ。オーブンやレンジで温めて、ベットを温めておくのも○。下腹部や腰回りを温めると、足先の冷え対策はもちろん、内臓から温めると翌朝の便通にもつながります。
写真はドイツで購入した玄米カイロ、Dinkelkornkissenのもの。
冷えのテーマは世界共通なのかもしれません・・・。
就寝中のホルモンによって肌の修復が行われます。内臓が温まると肌の乾燥、くすみを防いでくれるので毎年この時期、肌が・・・なんて方は、まずは身体を温めるところから。
今回は簡単な朝昼晩の温めをご紹介しましたが、取り入れやすそうなものだけでも
ピックアップしてみてください!!
私の住むドイツも冬は長く寒く暗く。。。マイナスの気温になることもしばしば。。。室内は温かくなっていますが、対策は必須です。
冬も心身あたたかく、大きい呼吸で過ごしましょう。
次回の記事は食べ過ぎ対策や腸の話を・・・
では良い年末をお過ごしください❁
Guten Rutsch!!
Tomomi Kamiyama
美容専門学校を卒業ののち、美容師からfashion showの仕事がメインのヘアメイクさんに師事し、アシスタントとして働くのち、美しさは"心、身体、精神のバランス"で成り立っている。
と感じ、癒しとインナーケアの世界に。
都内のトータルビューティーサロンやnaturalやorganicを扱うサロンにてセラピストとして働き、もっとお客様と身近に、1人1人の個々と向き合いたい。という想いから代々木上原にて自身のサロン、fayeをopenしました。
2020年に一旦長期休業とし、現在はドイツ、ハンブルクにて生活しております。
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